足を交互に、単に前に出すだけと思っていませんか?
足を前に出そうとすれば、前に出す足の反対側の足に重心を移さないと足は前に出ません。(右足を前に出そうとすれば、左足に重心を移す。)
パーキンソン病の方は、この重心移動が少ないために、最初の一歩が出にくかったり、すくみ足が出たりする原因になります。
歩きにくい時は、体を左右に揺らし、左右交互に重心移動を行うと、歩きやすくなることがあります
歩くとは…重心を左右に移動しながら、前に進んでいくことです。
家の廊下やトイレなど狭い場所では、歩きにくいので、重心移動を、意識しましょう。