正しい動き方とは


寝返り、立ち上がり、歩行などがしにくい。正しい動き方をしていますか? パーキンソン病の場合、今まで "無意識" のうちに体で覚えた動き方をすることが難しくなります。"無意識"で行っていた動作が、正しい動き方を行うことで、スムーズに出来ることがあります。

いつも同じ場所で、立ち止まってしまう。平らな場所ではすくみ足がでるが、階段の上り下りはスムーズ。外で歩く時は調子がいいが、家に帰ってくると歩きにくいなど、パーキンソン病には独特の症状があり、本人や周囲の人も、それらを理解するとともに、正しい動き方を理解することで、日常生活がしやすくなります。

簡単な例で説明します。

立ち上がり方

立ち上がる時に、足をただ単に伸ばせばいいと思っていませんか?
深く座ってる姿勢より、お尻を前に移動し、浅く座り、足を手前に引きます。
おじぎをして、お尻が浮くくらい頭を下げることにより、重心がお尻から足の裏に移り、立ちやすくなります。スキージャンプの飛び出しのように勢いをつけて立ちます。

  • スタート

  • お尻を前方に移動し、足を手前に引く

  • しっかりおじぎする

  • お尻が浮くくらいに頭を下げる

  • スキージャンプのように
    斜め上に立ち上がる

立ち上がりが出来にくいのは・・・

深く腰をかけ、おじぎせずに、足を手前に引かずに真上に立ち上がろうとする。
深く腰をかけたままだと、おじぎをしても、お尻が浮かなく、立ちにくいです。

  • スタート

  • おじぎせずに、足を手前に引かず
    真上に立ち上がろうとする

  • 重心が後ろになり、うまく立てない

  • 深く腰をかけたままだと、立ちにくいです

寝返り

寝返りするには、ただ、体を横に向けるだけでは、上手く出来ません。腕を体から離し、膝を片方ずつ立てて、顔を横無に向け、膝を倒すと同時に反対の手で、柵を持ちます。

  • スタート  腕を体から離す。

  • 片方の膝だけ立てる

  • もう片方の膝を立てます

  • 顔を横に向けます

  • 膝を倒すと同時に、反対の手も柵をもつ

寝返り・起き上がりが出来にくいのは・・・

膝を曲げずに横を向こうとすると、かなり腕の力がいる。ベッドの柵に近すぎて、起き上がる時、手をベッドにつく場所がない。

  • 膝を曲げずに横を向く。かなりの腕の力がいります。

  • 柵に近すぎて、起き上がる時、
    手をベッドにつく場所が無い

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